箱、ギフト箱、ギフトボックス、木箱、高級箱においてロングセラー実績多数、小ロット対応、他社不可案件等、ご要望にお応えします。

WORKS

【代表的な作品をご紹介します。】

バウムクーヘンギフト用スペシャルパッケージ

市松模様が特徴的なこのパッケージは、某有名和洋菓子メーカー様の大人気バームクーヘンの特別仕様で仕上げられた、高級ギフト用木箱です。

 

以前は、他社様製作の貼箱を使用されていたのですが、最高級のバームクーヘン箱を作成したいとのことで弊社に依頼がありました。

 

当初、市松模様のデザインを印刷して作成しようと試みましたが、平坦な表面ではどうしても高級感を演出することが出来ませんでした。

そこで方向転換し、材料を紙から木へ、市松模様は一つ一つ模様の大きさにカットして手作業で木の板に貼り付け。木の板もそのままでは高級感が出ませんのですべて塗装を施しました。

工程作業は全てが手作業であり、カットの寸法、市松模様の貼り付けの精度が少しでも違うだけで、製品になりませんでした。

そこで、カットの手順を従来と変更し、また通常は数枚まとめてカットするところ、精度を上げるため1枚ずつ手作業でカットすることでこの最高級木箱を実現することが出来ました。

ロングセラーな商品であるとともに、1回の製造ロットが、48個と小ロットであることも弊社の特徴的な箱の一つであると言えます。

輸出用パッケージ

目を引く半円形の形状、表面にVカットをあえて見せるデザインがこのパッケージの特徴であり、某大手刃物メーカー様の輸出用美容ハサミのケースです。

半円形の形状をきれいに保つ技術として、溝突き加工があります。

溝突き加工とは、サイドの半円形のパーツをはめ込むための溝を作成する加工です。この溝の幅が少しでも緩いと、箱としての形状が安定しません。

精度の高い溝の加工こそが、きれいな半円形の形状を生み出しています。

この商品は、1984年にスタートし、既に30年以上、形状も変わらず当時のままご使用いただいております。

弊社としてもトップクラスのロングセラー商品です。

海外輸出用とのことで強度を考慮して素材は「MDF」(木材を繊維状にほぐし、接着剤などを配合して熱圧成型した板)を使用。

表面は片面が黒のポリプロピレン合成紙を貼合、もう片面は黒塗装を施し、高級感を演出するとともに黒塗装面にVカット加工を施すことで特徴的な半円形の形状を可能にすることが出来ます。

またこの30年の間に、シリーズ化された商品のパッケージとして、紙製やPETのスリーブ、塗装のパッケージなど様々な形状として波及しており、すべて現在も継続して製造させていただいております。

弊社の高い技術力と、ロングセラーでお使いいただいているメーカー様からの信頼の証を感じていただける商品です。

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